テレビドラマ【ミスパイロット 第10話】
⇒ミス・パイロット
いよいよシュミレーター訓練も佳境に差し掛かり、男性候補生4名は訓練が終了する。
手塚晴(堀北真希)はと言えば、体調を崩した事もあり、若干の猶予をもらってはいるが、
ひときわ、遅れている状態には変わりはありません。
そんな中、国木田孝之助(斎藤工)は手塚と自分と同期のバディの事がダブって、
教官としての自分を見失って行く。
あの強気な優等生がー
国木田は、手塚を見ていて、バディだった弦太の事がしきりに蘇ってしまい、
後悔をしている事を三枝かのこ(藤澤恵麻)に打ち明ける。
手塚の事が気になって仕方なく、上手くシュミレーション操縦が出来ない手塚に、
ついつい強い口調で叱ってしまう。
そう、弦太も手塚と同じように出来なかった時に、国木田は叱責してしまっていた事を後悔しています。
いよいよ、手塚に先駆けて岸井泰治(間宮祥太朗)、小鳥翔(小柳友)、山田一男(藤井流星)、諸星麻也(庄野崎謙)のシュミレーター試験の日がやってきました。
今回のシュミレーター試験は一発勝負の試験です。
落ちてしまえば、パイロットの夢が断たれてしまいます
緊張して試験に向かう4人なんですが、見事に合格。
手塚より一足先に、難関な試験を突破します。
国木田は、手塚と距離を置こうとしています。
そんな国木田の様子を見ていて、篠崎一豊(岩城滉一)からは、他人事だと叱られてしまいます。
そして、小田千里(相武紗希)からも国木田らしい指導をして欲しいとお願いされてしまいます。
相変わらず、弦太の事が思い出されて自信をなくす国木田は、篠崎に教官を降ろして欲しい言ってしまう程、追い詰められてしまっています。
国木田のバディ相場弦太は、台風の夜に事故死してしまったんです。
ここで突如、バディの過去が説明されましたが、なぜ?ってところは不明なんですね。m(_ _)m
一方、手塚は、国木田に突きはなされたと思い、落ち込んでしまいます。
そんな手塚に、一足先に合格した男性候補生達は、自分たちが躓いた所をレポートにまとめ、
手塚の自習に付き合います。
小田が脱落してからは、バディがいなくなってしまっていたんですよね。
国木田の手塚に対する本音は、才能があるって認めているんです。
コツを掴むまで時間がかかってしまうが、掴んだ後の加速が凄いと評価をしています。
そして、自分の指導力の無さを悔やんでいるんです。
そんな国木田に手塚は、何があっても付いて行くから最終審査まで指導して欲しいと懇願します。
手塚の決心にやっと教官としての勇気を蘇らせるんだよね。
嬉しそうにいつものフレーズ『めんどくせ~な』って笑顔を見せるんです
国木田の情熱のこもった指導で、手塚も無事にシュミレーター試験に合格します
これで、パイロット候補生5名全員が、実機訓練向かえます。
また一つ壁を乗り越えた手塚に、父、手塚茂雄(石倉三郎)から連絡が入ります。
手塚が大切な時だから訓練に専念させてあげて欲しいと内緒にしていましたが、
母、手塚よし美(根岸季衣)の容態が悪化し、亡くなってしまったとの知らせでした。
泣き崩れる手塚を、そっと抱き寄せる国木田なんですね。
もしかしたら、手塚の事が好きなのかもって感じなんです
いよいよ、次回は最終回になります。
母の死を乗り越えて、手塚の実機での初フライトへ旅立って行きます
「ミス・パイロット」オリジナルサウンドトラック
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