【まほろ駅前番外地】
こんにちは。
この第6話は、今までとはちょっと違った構成のドラマになってますね。
1話完結型ですので、最後になんだかんだといってもハッピーエンドかな?
みたいな終わり方ですが、今回は、依頼者のその後の話も描かれている作品です。
月日がたつ中で、今回の依頼者美咲(臼田あさ美)とヒロくん(加藤賢崇)に出会う、
多田啓介(瑛太)と行天春彦(松田龍平)の2人ですが、美咲の変化を見ていると、
ふと1つの疑問が芽生えてきます。
純粋だと思われていた美咲の気持ちって言うのは、実は嘘ではないかと言う事です。
直接聞いてみればいいじゃん、って言って多田のスマホから美咲に連絡する行天。
この単純な行天の行動もオモシロいですね。
普通は、まずそんな行動には出ませんからね!ここはドラマ展開なんでしょうが。
そして美咲を呼び出して、真相を聞き出します。
今回は、この場面が見どころなんですね。
実は、美咲は、21歳の7年前に子供を出産していて、
現在は、実家に預けている。
お金をつかんで、子供と一緒に暮らすのが夢である美咲。
そのために、多田に依頼して会わせてもらったのが真相である事を告げる。
ヒロくんが40年も仕事をしていなく、親からおこずかいをもらっている身であるのに、
美咲は、生きるために、子供と暮らすために必死に働いてきた。
金持ちのボンボンのヒロくんからむしり取れるだけお金をむしり取ってやると、
言い放つ美咲に唖然とする多田と行天ですが、
行天はその考え方に賛同し、正しいと言う。
それに対して多田は、間違っているとは言えないけど、違和感を覚える。
人間が、生きて行くって事がいかに大変であるのか?
それを美咲という女性を通して語りかけている、今回の作品になっています。
女性のたくましさってものも描かれていますね。
男は、ホント単純な生き物であるとも言えますが・・・
良かったね!って言えなく、後に引かれる思いが残ってしまう作品でした。
それも製作者の意図する部分なのかもしれません。
2013-02-17 13:29
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