【カラマーゾフの兄弟】
こんばんは。
第4話で、3兄弟の取り調べをした刑事入江悟史(滝藤賢一)だが、
今回の第5話では、その取り調べを補完すべく3兄弟の取り調べ場面からの回想録が展開される。
いきなり、話はちょっと逸れますが、滝藤賢一さんの役って、
ホント欠かせないキャラクター役をやっている事が多いなって思ってます。
今回は、いやらしいくらいに自供させる為に追い込む巧みな話術になってますね。
思い出しましたが、主演の市原隼人さんと共演していた『ランナウェイ』を思い出しました。
あの時は、検察庁の役だったと思いますが、無機質な感情を表さない役でした。
今回も同様に自分の使命を果たす役がハマっていると思いますね。
こういう方がいて、主役が引き立って行きますからね^^
そしてもう1つなんとも切ない感じの見どころ(自分的にですが)は、
杉卓工務店社長、杉山(水野智則)が黒澤文蔵(吉田鋼太郎)に謝罪して、今まで通りに
仕事をさせてもらうため、プライドを捨てて頭を下げに黒澤家に訪問するシーン。
黒澤家の外で待っている杉山の息子、一郎(樋口海斗)と三男黒澤涼(林遣都)との会話で、
一郎の純粋な心で両親を思う心に触れ、涼は何とかしたと強く考えるようになる。
その時の一郎の切なくも優しい子供の気持ちが表現されていて、助けて挙げたいと思いました。
親になると、こんな子供のシーンに感動してしまいます(;_;)
そして、涼が相談するのは次男勲ですが、
酒を飲みながら、話をするシーンで、勲は涼に問い詰める。現実というものを!
ただ、ここでは逆に勲が、自分が忘れてしまった希望というものに愕然とし、
心の葛藤表現とその後に必ず出てくるシーン。
左肩をさする
これはいったい何を意味しているんでしょうか?
過去の嫌な思いとは、気になって仕方がありません!
佳境が近づいてきますが、次回の展開が楽しみです。
誰が、犯人でもおかしくないんですね!
2013-02-10 15:01
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