テレビドラマ【医龍4 第1話】
政府の医療国際進出プロジェクトの中心人物になった野口賢雄(岸部一徳)は、
インド政府との交渉に経営コンサルタントの岡村征(高橋克典)に依頼する。
その後日本では、最先端の医療機器を備えたL&P病院を任される事になる。
その頃、朝田龍太郎(坂口憲二)は、万人のための医師団であるMSAPのスタッフとして、
ある内戦をしている国に派遣される。
そこには、十分な医療機器も存在していない。
L&P病院には、以前、明真大学付属病院に居た木原毅彦(池田鉄洋)がヘッドハンティングされ、
外科部長として勤務をしている。
最新設備の医療機器を備えた病院として、研修先に選ぶ研修医も多数いる。
L&P病院ができてから、ますます医師も患者も激減してしまったのが桜井総合病院。
すでに医師は、院長の桜井修三(平幹二朗)しかいない。
ある日、L&P病院が受け入れ拒否をした重体の患者が桜井総合病院に回される。
しかし、瀕死の状態に手の施しようがないと思われたところに朝田が現れる。
視野の狭い側部から脅威的な速さでオペを行う。
心筋梗塞を発生する不測の事態にも対応し、無事にオペを成功させます。
この
桜井総合病院は、朝田にとって医師としての原点の場所
13年前に桜井から患者の命を決して諦めないと教えられた事がスタートである。
そして、患者の単一の疾患だけを見るのではなく、全てを見なければいけないと教えられる。
桜井は、朝田に桜井総合病院を託すのです。
ここから朝田のチーム作りが始まります。
まず、朝田は、明真大学付属病院を訪れます。
その頃、明真大学付属病院胸部心臓外科教授、加藤晶(稲森いずみ)は、
世界最小の人工心臓の開発に成功します。
移植を諦めていた子供たちの命を助けられる喜ぶのも束の間、
加藤は、週刊誌にスキャンダルがスッパ抜かれ失脚させられてしまいます。
朝田は、名誉も利権も関係ない、患者を救うための病院にスカウトする。
続いては、明真大学付属病院循環器センター主任の伊集院登(小池徹平)です。
伊集院は、患者のための治療方針を立てるが、上司からは必要なしとぶつかってしまう。
ここでも患者のための医療が出来ずに悩む医師がいるんですね。
実は、
伊集院は来年結婚を約束した彼女がいて、朝田のスカウトに悩みます。
次に朝田が訪れたのは、王州病院。
ここには、麻酔科部長として勤務している荒瀬門次(阿部サダヲ)がいます。
王州病院で荒瀬の麻酔技術を100%活かす医師はいなく、物足りない思いをしています。
朝田は、10分の1の年棒ではあるが、100%の力を出させてやると殺し文句でスカウトする。
そして最後は、駿河医療センターに藤吉圭介(佐々木蔵之介)を訪れます。
朝田は、医者としての原点に返った病院作りをしたいと言うが、
藤吉は、臓器移植を待つ少女のために駿河医療センターを離れられないと断る。
桜井総合病院の入院患者の森本が吐血をして倒れる。
緊急オペをしたいが、麻酔医がいない
ここで荒瀬が登場。いつもの様のお立ち台に上がり7つで落とす。
朝田&桜井ペアのオペに、荒瀬は楽しそうに仕事をこなす。
森本のオペが進む中、緊急患者が運ばれてきてしまう。
しかし、桜井総合病院にはもう医師がいません。
ここで現れるのが、
加藤と
伊集院。急患には、この2人がオペを行う。
そして麻酔医は荒瀬が兼任して2つのオペの対応をする。
こちらのオペでも人工心肺が必要なオペである事が分かるが、桜井総合病院には1つしかない。
そこに停電のアクシデントが加わってしまう。
停電の原因は、電気の過剰使用。
雪による暖房の使用と2つのオペが重なった事による。
非常用電源が作動するが、このままオペを続行すると20分しか持たない。
そこで、病院内の電源をバッテリーに切り替えるが、それでも非常用電源30分の状態。
朝田は、人工心肺からオンビートに変更してオペを続行。
一方の加藤は、自らが開発した人工心臓を人工心肺として応用してオペを続行。
見事に2つのオペは、時間内に成功するのである。
決して諦めない事を掲げた、朝田チームの誕生です!
岡村が野口の元を訪れると、桜井総合病院で2つのオペが成功した事は予定通りと言う。
野口は、
朝田チームを飲み込み、インドへ派遣したいと考えているのであった。
そして、野口のオファーで鬼頭笙子(夏木マリ)がL&P病院に招かれる。
岡村との約束は、チームドラゴンを譲り受けることである!
今回の医龍は、新たな人物、経営コンサルタントの岡村役である高橋克典を迎え、
朝田のチームを利用しようと野口がたくらんでいるようです。
病院経営を前面に掲げたL&P病院と本来の医療を追求する桜井総合病院。
チームドラゴンの行方が楽しみですね!
⇒医龍4
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2014-01-20 23:34
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