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八重の桜 第8話 [八重の桜]

【八重の桜】



第8話は、前話に引き続き松平容保(綾野剛)の決断が、話の流れになっていきます。

京都守護職の任務に就いた会津藩であったが、京の町は尊王攘夷・倒幕運動の過激派志士が集まり、

治安が悪化している中、会津藩の武士だけでは警護が出来ない状況。

そこで目を付けたのが、壬生浪士組の浪人達を雇って警護をさせます。

この壬生浪士組が、後の新選組になるんですね。 この時点では、会津藩預かりの非正規組織として活躍します。



尊王攘夷を唱える長州藩桂小五郎(及川光博)は、朝廷の実力者三条実美(篠井英介)と結託して、

会津藩を一旦江戸へ行かせるように孝明天皇(市川染五郎)の勅命を出させる。

しかし、名前ばかりで実権のない孝明天皇は、会津藩主松平容保(綾野剛)に、偽勅であると知らせる。

そして、帝の勅命には、『帝は最も会津を頼む』と書かれている。

忠義心の厚い容保は、帝のお心を察し帝をお守りする気持ちを新たにするのであります。

この場面での松平容保役の綾野剛の演技は、前話の場面同様に涙をにじませる素晴らしいシーンでした。



そんな帝に忠義を尽くす事を固く心に誓った容保に、会津藩家老西郷頼母(西田敏行)が、

容保に意見をして京都を訪れます。



この場面が、今回の見どころになります。

家訓を重んじて、忠義を尽くす容保に頼母は、会津藩の存亡がかかっている事強く説き、

京都守護職の任を退く事を意見します。

しかし、容保の心とは180度違った考え持つ頼母の意見には耳を傾けず、 逆に家老職を解いて謹慎処分にしてしまうのです。



現代では考えられない武士道が、また、家訓を貫く事を第一とする考え方は、

歴史をしっている者としては、悲劇を生む結果になってしまいます。

官軍であった会津は、やがて賊軍になってしまうのですからね。



そんな時代の渦に飲み込まれていく会津藩ですが、

自分が男に生まれたかったと言う主人公の山本八重(綾瀬はるか)は、

今後どのような働きをしていくのか?

近い将来に、その出番が待っていそうです^^

こうご期待ですね!






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とんび 第7話 [とんび]

【とんび】



第7話は、前回の続きから始まります。

そして、市川旭(佐藤健)は、坂本由美(吹石一恵)をデートに誘って、

婚約指輪を買おうとするのですが、その道すがらの場面でオモシロいシーンがありました。



これは、視聴者の皆さまも同じように思ったかも知れませんが、

坂本が旭に、『お父さんは、いつ亡くなったの?』って聞きます。

旭は、『生きていますよ』と答える。

坂本は、旭のデスクに父母の写真が置いてあるので、

てっきりお父さんも亡くなられているんだろうと思っていたシーンですが、

あなたも、そう思っていませんでしたか?

私は、既に安男が亡くなっていて、旭は一人ぼっちになっているんだと思ってました。

いきなり、ヤラレタって気持ちでしたね!



そして、坂本からお父さんってどんな方と聞かれて、回想シーンに移ります。

そこには、白髪交じりの安男(内野聖陽)が映し出されています。

一気に老けてしまってました。

旭が東京に行ってしまって、その寂しさを、いろんなところでぶちまけるですが、

たえ子(麻生祐未)には、怒られっぱなしで、姉弟のような関係は健在でした。

安男も意地っ張りですから、旭には寂しいところを決して見せずにつっぱっているんですね。



今日の見どころは、今までとはちょっと違った旭の優しさの表現がありました。

正月には、バイトが忙しいから実家に戻れないと安男に電話を入れる。

ここでは、旭が心に秘めた強い気持ちがこもっていたんですね。

年末に、ざっしの取材のためスキー場に雑誌社の上司とでかける。

取材を終えて、ゲレンデのベンチで校正をしているところに上司が年越しそばを持ってきてくれます。

そこでの会話が良かったですね。



上司から頑張っているな、と声を掛けられ自分の思いを話します。

親に認めて欲しいから頑張る

親に認めてもらわないといけないから、自分なりの結果を出したい

それは、親を安心させるため

所詮、安男を頼り切っている旭は、自分がしっかり独立出来るだけの大人になったところを

安心させるために、早く安男に見せてあげたい一心だったんですね。

大人になった旭の優しさの表現の変化になっています。



こんな息子がいたらいいですね。

しかし、親は、子供には見返りを求めない愛情があるんですけどね^^

子供が、親になって初めて分かる事ですけどね。



そして、エンディングでは、宝石店の前にいる2人のシーンに戻ります。

旭の話を聞いて坂本が思った事は、

市川くんとは結婚できない!

7つも年上でしかもコブ付きをもし、自分の息子が連れてきたら、

ガッカリすると思う

だから、結婚は出来ない。そう言って帰ってしまいます。

予想外の展開に旭は、戸惑ってしまいます。



さすがに、坂本は大人ですね。

旭のお父さんの気持ちを考えてしまうんですから。

さてさて、次にはどんな試練が2人に待ち構えているんでしょうか?

回想シーンが、オモシロかっただけの作品では、なくなってきましたよ^^






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カラマーゾフの兄弟 第7話 [カラマーゾフの兄弟]

【カラマーゾフの兄弟】



今回の第7話は、意識を取り戻した秘書・小栗(渡辺憲吉)から話を聞く刑事・入江(滝藤賢一)が、

3枚の写真を病床に置き、誰を見たのか?聞き出すところから始まります。

そして、小栗が指さしたのは、長男の黒澤満(斎藤工)でした。

その時の入江の表情は、何とも言えずいやらしくも、満足な表情を浮かべていました。



そんな状況の中、次男・勲(市原隼人)と三男・涼(林遣都)の取り調べは継続される。

なぜかと言うと、2人とも犯行時にどこにいたのかを白状していないからでした。



そこへまず涼の潔白が判明します。

黒澤文蔵(吉田鋼太郎)が裁判で争おうとしていた杉卓工務店の息子・一郎(樋口海斗)くんが

警察に証言してくれました。

それは、涼との約束を破るものでしたが、救ってくれたのは一郎くんでした。

一郎くんは、可愛いですね!



残すは、次男の勲のアリバイなんですが、なぜか?母の墓前に行っていたといいます。

刑事・入江は、勲が共犯でないかとの事を疑っていたのですが、あっさりこれで帰されます。

そして容疑者は、長男の満ということで確定!



これってホントなのかな? 自供したことから、その流れで進んで行きますが、果たしてそうなのか? 引っかかる内容になっていると感じています。



今日の見どころは、この次男の勲の取り調べの際、勲が犯行時のアリバイを語った後の

刑事・入江の言葉、『これで確信しました』と言って、何とも言えない犯人が確定された瞬間の表情。 入江役の滝藤賢一さんは、このドラマの助演として素晴らしい効果を発揮しています。

いや~、入江いなくして、このドラマは語れないって感じがしちゃいますね!



そして、自宅に戻った勲。やけに冷静です。

冷静に判断しなければならない、なんて言うセリフがありましたが、ここで秘書・小栗のひと言。

文蔵が亡くなった事に対して、『心が痛まないのですか?』と言い放つ。

文蔵に仕えていた秘書だけの事はありますが、冷静に考えると父親が亡くなって、誰も寂しがらない。

文蔵の役処では、客観的には悲しむ相手ではありませんが、実の父親なんですからね。

それほどに、憎しみが深いとも言えますが。



ここでも、勲の何かを隠しているような感じがあります。

犯人は、長男・満で間違いがないのか? こんな感想になっている第7話でした。

まだ、どんでん返しがあるかもしれませんね^^






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まほろ駅前番外地 第7話 [まほろ駅前番外地]

【まほろ駅前番外地】



第7話は、多田便利軒の事務所でのシーンが大半になっています。

これには、裏話があって製作の日程上の関係もあったようですね。

後半に行けばいくほど、時間に余裕が無くなってしまう、なので室内での話しが、

天候に左右される事もないってこともあるようです。



今回のお話は、いつも多田啓介(瑛太)がツケでお願いしている弁当屋の山田(大森南朋)が、

仕事の依頼をしてきます。

その内容がやっかいなもので、あるものを処分して欲しいということなんですね。

日本では、所持をしてはいけないものです。



この場面が今回の見どころですかね。

断る多田に山田は、弁当1週間分タダにするって言いますが、反応はしない。

次に、1ヶ月分タダにするって言いますが、これにも反応はしない。

それに加えて、味噌汁を付けると行った時の多田の反応がおもしろかったです。

仕事が少ないために、食っていくのも大変なの状態なので、お金と食べ物には、

良い悪いは別にして、反応してします心理が楽しいです。



この後現れる、知り合いのシンちゃん(松尾スズキ)が、その処分をして欲しいと預かったものを

譲って欲しいと現れます。

預かった事自体を、知らないふりをする多田に、警察に通報すると言ったところで全てがバレてしまいますが、

行天春彦(松田龍平)が無言でシンちゃんに向けて構えた時には、さすがに驚くんですね。

ロシアンルーレットでシンちゃんが、足を打ってしまうのは、オモシロ場面でした。



冒頭でも書きましたが、今回は室内での場面に終始していましたので、

ちょっと、話が強引に30分で終わらせる内容にだったなと感じました。

想いろい場面は、ご紹介した通りなんですが、全体ではちょっと、期待外れの印象でした。



次回は、ちょっと変わった展開での内容を期待したいです^^






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書店員ミチルの身の上話 第7話 [書店員ミチルの身の上話]

【書店員ミチルの身の上話】



第7話は、古川ミチル(戸田恵梨香)が不倫相手の豊増一樹(新井浩文)に別れを告げる場面から始まります。

東京に来て、いろいろなトラブルを引き起こした事や宝くじに当たったことで、豊増への気持ちが薄れてしまったミチル。

しかし、そこで豊増が会社をクビになった事や空出張、経費の水増しなど不正を行っていた事を知らされる。

そして500万円が必要と言う豊増へ、何とかすると答えるミチルです。


mitiru1.gif


そして、その事を電話で初山春子(安藤サクラ)に告げる。

初山は、長崎で当選が出た宝くじの1等がミチルが持っていると確信に変わり、

裏を取る行動に出る。

この知られたという事は、のちのちに触れられて来るのではないでしょうか。





今回も竹井輝夫(高良健吾)が怖いです!

ミチルが500万円を用立て、豊増に渡す事を電話で竹井に知らせる高倉。

翌日、豊増との待ち合わせ場所である、ミチルが借りた部屋に行くが不在。

そのちょっと前の場面で、ミチルが、アパートに着いた時に白いワンボックス車が走り去っていく。

なんか見たことがあるワンボックス車なんですよね。

どこか、山のようなところを走っていく場面が後から映し出されています。

怖~い!!!

竹井が映像に映し出されていないので、怖さの効果が増していますよ(ブルブル)





今回の見どころは、

ミチルと高倉恵利香(寺島咲)との会話のシーンです。

上林久太郎(柄本佑)を直接的に殺してしまった事で、悩みに悩んでいる高倉。

綺麗な髪の毛は、白髪が混じる状態になってしまってます。

そんな高倉は、ミチルに「あたしが悪いって思っていますよね?』との問いかけに、 何も答えないミチルなんですね。


mitiru2.gif


ミチルの心の中では、実行した高倉が悪いと思っている証拠であると考えられる表情が感じ取れます。

なんて性根の悪い役なんでしょうか?

ミチルを助けるためにしてしまった行動なのに!

かなり怒りを覚えて身勝手さを感じているのは、私だけでしょうかね?



最後の場面では、竹井からミチルに連絡が入る。

高倉が自殺したという内容です。

はんまかいなぁ~!って思ってしまいます。

ますます、竹井が怖いです。

半端の無いミチルへの想いって、ミチルは分かっているのでしょうか?

身勝手な女ミチルと内に秘めた想いを持った竹井の怖さがひときはクローズアップされちゃいます(コワッ)
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とんび 第6話 [とんび]

【とんび】



第6話は、タイトルが「父と息子の最期」となっていますが、

勝手にコチラの方が心に響くんじゃないかと思いました。

「思い出の朝カレー」って感じです^^



地元の大学へ進学するのだとばかり思っていた父・市川安男(内野聖陽)は、

息子の旭(佐藤健 )から早稲田大学へ進学したいと打ち明けられ、

別れて暮らすのが寂しく思い、酔っ払って東京から遊びに来たアベックに絡んでしまう。



そして、警察に連れて行かれ取り調べを受けるはめになってしまいます。

父親を迎えに来たのは息子の旭。

どっちが親なのか?分からない場面から、

自宅に戻り、旭に説教される安男ですが、逆切れ状態!

東京に行くならお金は出さないと当たり散らす安男。

そして、家を出て行ってしまう旭。とシーンは、移っていきます。



ここで今日の見どころなんですが、

幼馴染の照雲(野村宏伸)に海へ遊びに行こうと誘われる安男です。


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以前旭がまだ、幼少の頃、母親がいない事に寂しさを覚えた場面と同じ浜辺で、

照雲に説教される。

喜んで旭を東京に送り出してやろうとの気持ちからの説教です。

以前の場面では、照雲の父・海雲(柄本明 )が説いて聞かせましたが、

照雲が父に一歩近づいた場面ではなかったかと思います。

ちょっと、その時の場面を思い出して、可哀そうな幼少アッくんを思い出しちゃいましたね。





そして、今日のもう一つの見どころは、

旭が東京に出発する朝にカレーを食べているシーンです。

前夜に父・安男と食べた、市川家のカレー。

そこには、グリンピースがカレーに乗っているんです。

カレーにグリンピースが乗っているのなんて、何年ぶりに見たかって感じです。

私も懐かしくなりました^^



その場面に連動しているのが、エンディングの現在のシーンです。

坂本由美(吹石一恵)から食事の誘いの電話に気が付かず、

同僚と一晩飲み明かして、店を出た時に携帯に連絡があった事を気付く。

その足で、由美の自宅に食事をご馳走になりに行きます。



起きてきた由美の息子・健介(黒澤宏貴)に旭は、カレーが一番おいしいのは、

1晩寝かした朝カレーと教えてあげます。


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東京に来てから食べていなかった、「思い出の朝カレー」を嬉しそうに食べる姿が、 とてもいい表情を浮かべていました。

幸せ!って言うのが滲み出ていた場面になっています。



やっぱり、【とんび】は感動的な作品になっていますね。

次回も楽しみです^^!





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八重の桜 第7話 [八重の桜]

【八重の桜】



第7話は、松平容保(綾野剛)が京都守護職就くため、京に上洛します。

その中には、山本八重(綾瀬はるか)の兄・覚馬(西島秀俊)も含まれ、

しきりに兄の無事を祈る八重、そして妻・うら(長谷川京子)は表には出さないけれど、

密かに胸の内で祈っている姿は、慎ましく表現されていますね。



今回の見どころとしては、

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容保が京都守護職着任の挨拶のため孝明天皇(市川染五郎)に謁見し、

容保の事を気に入った孝明天皇が御衣を授ける。

画像は、その一場面。

容保の目には、身に余る光栄に涙を溜めています。

何を思って、目に涙を溜められるのか、役者魂が見られた瞬間かな、と感動しました^^

そして、孝明天皇から御衣を頂くという光栄を知らされた会津藩士は皆、大喜び!

士気があがるというのは、このようにするものなんですね。関心致しました。



そして、もうひとつ。

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大きな争いごともなく、もしかしたら早くにお役御免になって会津に兄・覚馬が戻って来るのではないか?

そんな嬉しい気持ちを抱いていた八重だったが、

尊王攘夷が、主流になりつつある風潮の中、頑なに幕府に忠誠を誓う会津藩は、

目の敵にされて行くのではないかとの話を聞いて、心配な表情を浮かべます。

この時代の兄弟愛とは、すごい結びつきなんだと思わされる一場面になっています!



回を追うごとにいつも感じるのは、さすが大河ドラマのキャストですね。

紅白歌合戦並みであります。

次回の楽しみにしたいと思います^^






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カラマーゾフの兄弟 第6話 [カラマーゾフの兄弟]

【カラマーゾフの兄弟】



それにしても毎話感じる事は、刑事・入江悟史(滝藤賢一)のシーンで始まる、

人を追い詰めようとする演出って、思わず誰が犯人なのか?

吸い寄せられるように観てしまう効果がてきめんですね。



この第6話は、重体だった秘書・小栗晃一(渡辺憲吉)が意識を取り戻したところからです。

回を追うごとに、犯人は3兄弟の誰であっても、おかしくない状況になっていますね。

それぞれ3兄弟とも、違った角度から父親・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)を憎んでいる。

この事には、反論の余地は全くない状況になってます。



ただ、第1話から犯人は、3兄弟ではないかといった描かれ方をしていましたが、

現実の世界で考えると、仕事上のトラブルから文蔵に敵意をもっている人間は、

物凄く多いんではないかと感じちゃいますね。

その部分は、あまり描かれてはいませんが。

どちらにしても、文蔵の性格はますます確立される事実が出てきますね。



今日の見どころと言えば、2か所ですかね。

まず、黒澤勲(市原隼人)が兄・満(斎藤工)を海に呼び出し、父の企みを阻止しなかった事をわびる。

そして、満の恋人・遠藤加奈子(高梨臨)を幸せにしてやって欲しいとお願いする場面では、

満も弟・勲が何か、強い決心をしたんだと悟る。

多くを語らないが勲は、父親のいるこの町には居られない。

密かに恋心を抱いていた加奈子に対しては、幸せになってもらいたい気持ちを、満にぶつける。



そして、もう1つの見どころは、

加奈子から連絡を受ける勲

兄・満がいなくなった事を告げ、戻ってくるように連絡をして欲しいとお願いする。

この場面での勲が自分の気持ちを、勲的な出来る限りの表現で、加奈子に伝える。

そして、もう力にはなれない事を告げる。

元を返せば、はっきり自分の気持ちを伝えない勲がいけないのではあるが、

シャイな表情が加奈子と接する時は、現れてしまいますね。

今回は、勲の加奈子への思いが表現されている2つの場面をピックアップさせて頂きました。



そして、秘書・小栗が、犯行時間に黒澤家で会った人物は・・・



長男・満の写真を指をさす!!!



この時点では、犯人とは言っていないので、満が犯人とは決まっていませんが、

より濃厚には、なってくる場面ですね。

そして、3兄弟それぞれが、父親・文蔵を憎む感情も増幅させていく。

より複雑化している場面が、多数現れますね。



次回を楽しみに待ちましょう^^






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まほろ駅前番外地 第6話 [まほろ駅前番外地]

【まほろ駅前番外地】



こんにちは。

この第6話は、今までとはちょっと違った構成のドラマになってますね。

1話完結型ですので、最後になんだかんだといってもハッピーエンドかな?

みたいな終わり方ですが、今回は、依頼者のその後の話も描かれている作品です。



月日がたつ中で、今回の依頼者美咲(臼田あさ美)とヒロくん(加藤賢崇)に出会う、

多田啓介(瑛太)と行天春彦(松田龍平)の2人ですが、美咲の変化を見ていると、

ふと1つの疑問が芽生えてきます。

純粋だと思われていた美咲の気持ちって言うのは、実は嘘ではないかと言う事です。



直接聞いてみればいいじゃん、って言って多田のスマホから美咲に連絡する行天。

この単純な行天の行動もオモシロいですね。

普通は、まずそんな行動には出ませんからね!ここはドラマ展開なんでしょうが。

そして美咲を呼び出して、真相を聞き出します。





今回は、この場面が見どころなんですね。

実は、美咲は、21歳の7年前に子供を出産していて、

現在は、実家に預けている。

お金をつかんで、子供と一緒に暮らすのが夢である美咲。

そのために、多田に依頼して会わせてもらったのが真相である事を告げる。



ヒロくんが40年も仕事をしていなく、親からおこずかいをもらっている身であるのに、

美咲は、生きるために、子供と暮らすために必死に働いてきた。

金持ちのボンボンのヒロくんからむしり取れるだけお金をむしり取ってやると、

言い放つ美咲に唖然とする多田と行天ですが、

行天はその考え方に賛同し、正しいと言う。

それに対して多田は、間違っているとは言えないけど、違和感を覚える。



人間が、生きて行くって事がいかに大変であるのか?

それを美咲という女性を通して語りかけている、今回の作品になっています。

女性のたくましさってものも描かれていますね。

男は、ホント単純な生き物であるとも言えますが・・・

良かったね!って言えなく、後に引かれる思いが残ってしまう作品でした。

それも製作者の意図する部分なのかもしれません。






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書店員ミチルの身の上話 第6話 [書店員ミチルの身の上話]

【書店員ミチルの身の上話】



こんにちは。

第5話で急転直下の暗黒に突き落とされた古川ミチル(戸田恵梨香)ですが、

非常に分かり易い性格の持ち主と言った役ところなんですね。

表情や言葉に直ぐ表れていますが、自分本位は変わらない表現が多いですね。

他人には、興味を示さない!

他人の痛みなんかは考えない性格のようです。



竹井輝夫(高良健吾 )が、ふさぎ込んでる場面で、アルバイトを既に止めている事を、

一緒に暮らしていたら分かるものと言う言葉に、竹井に対する無関心さの表情を見せる。

竹井は、ミチルの事が好きだから、一生懸命助けようとしてるのにっと言った気持ちではないでしょうか?

ミチルからすると、いつも言う事を聞いてくれるしもべのような存在であったが、

優しさと冷淡さの2面性が垣間見れる、第5話でもあります。



今回の見どころとしては、

豊増一樹(新井浩文)が、長崎に出張に行っている間に、不正経理が会社でバレテしまい、

奥さんから携帯に連絡が入る。

その夜、立石武子(濱田マリ)と関係を持った後で、立石にミチルと付き合っている事が分かってしまい、

立石は、ミチルが宝くじ1等2億円が当たったと嘘(実は本当の事ですが、立石は知らない)を言われた時の

竹井の放心状態とも、何かを考えているとも言える表情が、素晴らしい演技に見えました。

その後、東京に出張から戻って来た竹井がミチルを待ち伏せして、逃げようと持ちかけるのには、

もう会社にも家庭にも居場所が無くなってしまった竹井のよりどころがミチルになった瞬間でしたね。



しかし、ミチルの気持ちはもう竹井にはなく、別れたい

と言う状況に追い込まれているのに、何とも皮肉な事ですね。



それにしても、人間こんなにも悪い状況に一旦転げると、

坂を転げ落ちるように加速して行くもんなんですかね。

ドラマの中ですが、ちょっと、怖くなってしまいます。



深みに一度はまったらどんな結末が待ち受けているのか?

想像できる事ではありますが、その流れがどのように移って行くのか、見ものでもあります。

次回が楽しみになってきました^^



しかし、くれぐれも嘘で嘘を隠すような事はしないに限ります。

いつかは、バレテしまうのですから!


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