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安堂ロイド 第7話 [安堂ロイド]

テレビドラマ【安堂ロイド 第7話】

⇒安堂ロイド


感情プログラムのインストールにより、人間的な優しさを備えたんですが、

前話で致命的なダメージを受けてしまったロイド(木村拓哉)の体は、初期化されてしまいました。

サプリ(本田翼)のいなくなってしまった今、システムを修復できるか?



安堂麻陽(柴咲コウ)と葦母衣朔(遠藤憲一)が動かなくなってしまったロイドを自宅まで運びます。

葦母が得た情報では、2066年からアジア・アフリカ地域で大量の殺人や要人の暗殺が始まり、

その犯行は、ARXII型アンドロイド。すなわちロイド達の仕業であると安堂に教える。

しかし、安堂は、ロイドの事を強く信じているため、とにかく修復方法を考えるのです。

まずは、沫嶋七瀬(大島優子)にお願いすが断られてしまいます。

すると葦母が、星新造(桐谷健太)に頼むしか方法がないと言うんです。

葦母と星は、情報を共有しているもの同士。そのつながりに安堂は驚きます。

星は、ロイドの事を否定的に考えている事を安堂は知っているので迷いますが、今となっては、星に頼るしか方法がないと、葦母にお願いします。

部屋に残された安堂は、動かないロイドを心配すると同時に、自分を守ってくれる者がいなくなったことへの不安を深く感じるのです。



葦母が星を呼び出します。

そこには、警察公安の上司達がずらりと勢揃いしているんです。

公安上層部の幹谷総一(鶴見辰吾)が、すでに2113年の警察公安と取引をしている事を教えます。

そして2066年のARXIIアンドロイドの暴走の話を持ち出し、その暴走が起こらないように星に協力を仰ぎます。

この場面で、葦母も同様の考えであるとの事が腑に落ちないんです。

葦母は家族がいるからとロイドは、殺そうとはしなかったんですよ。そしてロイドを助けにも関わらずです[exclamation&question]



謎の美少女(桐谷美玲)が、七瀬に接触します。

謎の美少女は、七瀬を両親殺し、兄殺しと言います。

また、幼い時の記憶が蘇るんですね。

兄黎士の優秀さに憎しみも抱いていたんですよ。

どうも、謎の美少女は、ロイドと同じARXIIアンドロイドの様子。

そして、七瀬の感情を操作しているようにも思えます。



星が、安堂の自宅を訪れます。

ロイドの修復と見せかけ、幹谷の指示のもと修復作業で電源が入った時に破壊させる計画を実行しようとします。

パソコンでプログラミングを確認しながら作業を進めると、ふと8年前、東京帝國大学受験日に憧れの沫嶋黎士にあった事を思い出します。

気持ちを落ち着かせるために、トイレで煙草を吸おうとする星に沫嶋はライターを渡すのです。

煙草を吸わない沫嶋が、なぜライターを持っていたのかと言うと、

ライターの火を見ていると、閃きがどんどん出てくる。魔法の箱だと教えます。

星は、東京帝國大学に入って沫嶋のようになりたいと告げると、

沫嶋は、自分の様になったら不幸になるから東京帝國大学に入らない方がいいと立ち去ってしまいます。

沫嶋は、すでにその時に自分の未来をしっていたのかなぁ[exclamation×2]



8年前に沫嶋からもらったライターの火を見つめながら星は、自分を正当化してロイドの破壊を実行しようとします。

パソコンに映し出されている2066年の戦闘服を着たARXIIアンドロイドに気になる事を見つけます。

ARXIIアンドロイドの腕にある紋章が、死刑執行を行うサムソン家の紋章に似ている事に気付きます。

安堂にもパソコンの画面を見せ、自分の考えを伝え、大殺戮をしたアンドロイドを信じるか?と聞きます。

安堂は、自分で判断した事は、信じることであると告げます。

星は、自分の想像を話しだします。

その紋章が付けられている事を考えると、人間が意図的にバグをプログラミングに仕掛けて、

ARXIIアンドロイドに殺戮をさせたのではないかと考えられると。

そして、意志を持ったARXIIアンドロイドが、人間に背くようになったからロイドの破壊をさせたいのです。



公安がなぜ、ロイドの破壊を企てているのかが分かった時に、沫嶋のパソコンが動き出す。

そして、2013年からのメールが届きます。

暗号化された文字を解読すると、そこに現れたのは、『十八』[るんるん]

これは、沫嶋から安堂を守るとのメッセージであると、安堂は理解するのです。

この交信を察知した公安は、テロ事件をでっち上げSITを安堂の家に向かわせる。

ここで、葦母が公安に拘束されていた事が判明します[exclamation]

星を呼び出したのは、葦母に変装したアンドロイドだったんですね。

つじつまが合いました[わーい(嬉しい顔)]



安堂の自宅マンション前にはSITが配備に付いています。

安堂は、星に今できる事をやろうとロイドの事を任せ、部屋から出て行きます。

そして、エントランスのSITに武器も持っていない市民を撃つのか?と叫びます。

しかし、幹谷の命令は、突入しろとの事です。

上司の命令は絶対の警察組織だから突入しようとしると、拘束を逃れた葦母が現れ。

是か非かを自分で考えて行動しろとSIT隊長に告げる。

その状態の中、ロイドの修復が完了し、アスラシステムが作動される。

安堂の危険を察知したからです。

マンション前にSITを壊滅させ、公安上層部がいる部屋に行きます。

幹谷以外は、全てアンドロイド。逃げて消えてしまいます。

残された幹谷に、ロイドは、2113年につながっている上層部の事を全て分かっている。

全ての国家権力共々殺戮をすると脅します。



今話の最後の場面なんですが・・・

ロイドが、安堂の元に戻って来ると、安堂は抱きついて喜びます。

しかし、ロイドと言う名前が付いた事の記憶がないんですね。ARXII-13だと名乗ります。

そして、そこにいる葦母と星に拳銃を向けてしまいます。

システムが初期化されてしまったため、今までの記憶が無くなってしまっているんです[がく~(落胆した顔)]

折角、感情のプログラムで人間らしいところを備えたのに[パンチ]

果たして次は、安堂の想いがロイドに伝わるように修復されるのか[exclamation&question]



安堂ロイド I [文庫]


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