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カラマーゾフの兄弟 第10話 [カラマーゾフの兄弟]

【カラマーゾフの兄弟】



冒頭からいつもと違い、過去の場面ではなく新たな話しから入っていましたね。

三男・黒澤涼(林遣都)が母・詩織(安藤サクラ)の墓前で、丸谷八重子(山野海)と再開する。

そこで聞いた事は、新たな展開をほのめかす内容になっています。

実は、父・文蔵(吉田鋼太郎)にはもう一人の子供がいるかも知れないという内容なんです。

涼は、次男・勲(市原隼人)にその事を相談し、長男・満(斎藤工)の裁判にかたが着いたら、

探してみようと勲は告げるのですが、気になった涼は、翌日から探し始めます。

この展開は、今回の話のエンディングに続くんですね^^



拘留中の長男・満に面会をする加奈子(高梨臨)は、やっと自分の気持ちの整理が着く。

満に別れを告げるために面会に訪れたのです。

加奈子は、満を変えようとしていた事を詫びるが、満は、加奈子に相応しい男になる事を望んでいた。

という、それぞれの思いを告げるんですが、行動や容姿からはちょっと想像がしづらい満の優しさって、

なんとも違和感がありますね。似つかわしくない優しさって感じがします。



状況が急展開するのは、この後からなんですが、

勲は、久留美(芳賀優里亜)に会います。

そして、犯行日、久留美は何も予定が無かった事を告げます。

その後自宅で勲は、満の調書との違いを見つけて翌日満に接見して確認します。

勲は、何かを掴んだんですね!



それと同時に涼は、もう一人の兄弟の行方を捜すんです。

そして、児童養護施設で一緒だった人を突き止め、ササキジュンヤの事を聞きます。

付き合いが無いと言う事で何もつかめないようなシーンでしたが、

思い出したようにササキジュンヤの写真を見せてもらうんですが、

その表情は、いかにも知っている人間が映っているという表情を浮かべています。

涼は、勲に電話をしますが、電話には出てくれない。

涼は、警察に向かいます。入江刑事(滝藤賢一)を連れて自宅に向かいます。



一方、勲は、涼から連絡をもらったのは、クライマックスの真っ最中でした。

と言う事で、この場面が今回の見処になります。

自宅に戻った勲は、末松(松下洸平)に聞くんですね。

犯行日になぜ、満兄さんに久留美が家に来るって伝えたのか?

なにも答えない末松。

そう、涼が写真で見たササキジュンヤは、実は末松なんです。

ここからの使用人であった腰の低い末松は、自分の思いをぶちまけて行きます。

内に秘めたひとの想いって言うのは、いろいろな感情があるっていうのを

上手く表現してくれています。

なんとなく、冒頭から犯人を匂わせる展開でたのでね。



末松と勲の場面で終了でしたので、続きが見たい展開にしていますね。

楽しみですね^^






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