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とんび 第8話 [とんび]

【とんび】



第8話では、珍しく市川旭(佐藤健)が怒って坂本由美(吹石一恵)の自宅に押し掛ける、

そんな場面から始まります。

そして海雲(柄本明)から20歳になったら読むようにと渡された手紙を 坂本に読ませます。

そこには、父安男(内野聖陽 )がどんな人間であるのか?書かれています。



そして回想の場面へと移っていきます。

安男の父親は実は、生きていたんです。

新しい奥さんの息子から連絡を安男は受けます。

父親は、入院をしていて、もう長くはない体になっている。

安男に一目会って、謝りたいと思っているんですね。

でも、安男の性格では、素直に会いに行くなんて事はしないんですね。

旭との約束で、東京にには行かないと決めているなんて意地を張るんですよ。



そんな安男にたえ子(麻生祐未)が石鹸箱の船を渡すんです。

その石鹸箱の船は、安男が父親から作ってもらったものなんですが、

子供の時に東京に行って帰ってこない父親への怒りから捨ててしまったものでした。

安男は、忘れていましたが、旭に石鹸箱の船を作ってお風呂で遊んでいたのは、 実は、父親から受け継いだものだったと、分かるんです。



ここから、安男は東京に行くんですが、はちゃめちゃな理由を作るんです。

そして、仕事で東京に行く事にして、そのついでに父親の見舞い、旭に会いにいきます。

相変わらず、メンドクサイ性格をしている安男なんですね^^



そして、東京で父親が入院している病院に見舞いに行きます。

今回の見処はこちになります。

父親は、薬で眠っていますが、そこで安男が見つけたものは、3月10日の新聞記事のスクラップブック。

実は、3月10日は安男の誕生日なんです。

安男は、しみじみ思うんです、血は争えない。今の安男そのもののなんですね。

まだ眠っている父親の手をとり、安男の周りのひとの話を教えてあげるように語りかけるんです。

最後に、憎んでいたはずの父親に感謝をします。今の自分に満足していると心から思っています。

安男らしい、メンドクサイ性格はここでも現れます。父親が目を覚ます前に帰ってしまいます。

本当に素直ではない性格なんですね^^



今回の第8話が、今までの中でもっとも感動的なお話になっていると、勝手に思っています。

①上記に記載した、病院のベットで寝ている父親に話しかける安男

②海雲和尚からの手紙で、母が亡くなった真実を知る旭

③旭の坂本へのプロポーズ



是非もう一度見てみたいお話になっています。

次は、またひと波乱がありそうな内容の予告になっていますよ。

お楽しみにしていて下さい( ̄∇ ̄)/






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