【まほろ駅前番外地】
第8話は、多田啓介(瑛太)の行天春彦(松田龍平)への怒りからスタートですね。
多田は、いつも 行天に怒っているシーンが多いんですが、今回もそんな場面からです。
そして早々にお客様が訪ねて来ます。
宮本由香里(黒木華)は、元彼の婚約相手の竹内さよ(高部あい)が部屋の掃除を
業者に依頼した事を知り、さよから指輪を取り返して欲しいと依頼してくる。
それは、ドロボーと一緒のため、多田は断りますが、おもしろい経緯があります。
指輪は、本来元彼が由香里にあげるはずだったんですが、お金は由香里が出していたんです。
由香里は、自分で買ったも同然なので取り返したいと主張しています。
経緯からすると、結構正当な主張だと思っちゃいましたね。
直接、元彼に言えばいいんじゃないと思いましたが。
要は、さよに嫉妬しているてことなんですよね。
オモシロいのは、翌日さよの部屋に訪問する場面です。
多田と行天がさよの部屋に訪れますが、画面をようく見ていると、
なにやら後ろの方から何気に人が動いているのが画面に映っています。
ドアを開けたさよに挨拶する2人ですが、なにげにもう1人が後ろで挨拶をしています。
そう、作業着姿の由香里が現れるんですね。
その忍び足みたいに、スルスルって現れる場面がオモシロかったですね^^
多田は、当然指輪を取り返そうとする由香里の行動を阻止していきますが、
行天は、由香里の味方をしてあげるんですね。
行天には、困っている人を助けてあげたいという、優しさがあるんですが、
今回の話を見ていると、基準は、オモシロそうって事のようです。
そして、機転が効くんですね。
今回も、そのまま指輪を持ちかえってしまったら、自分たちが疑われてしまう。
疑われないように、ストーリーを考え実行に移します。
何をしたかと言えば、帰り際にトイレを借りて、なぜか便器に手が挟まってしまう演技をします。
そして、さよにはなにげに指輪をはずさせて、家の中のどこかに置きわすれているように仕向けます。
と言っても、普通の方なら置いた場所を忘れませんがね。
この行天の演技で、由香里は指輪を取り戻します。
飲み込んでしまいましたが。
でも、由香里はさよに指輪を返すんですね。
帰し方については、ここでは表現できない方法ですので、差し控えますm(_ _)m
最後に由香里が言った言葉が、印象的でした。
『指輪は帰ってきても、彼氏は帰ってこない。』
嫉妬で始まった指輪奪還作戦ですが、こんな事ははじめから分かっている事なのに、
目的を達成して、はじめて現実が分かるというか?認める?
人間って往生際が悪いんだなぁとつくづく思いましたね。
なにか都合が悪い事は、誰かのせいにしてしまいますが、実は全ての原因は自分にあります。
現実を認めるから、明日への勇気がわいてくるんですね。
2013-03-04 00:18
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