【とんび】
親の愛情を知らないで育った主人公の市川安男(内野聖陽)は、
ホント、親になっても子供と一緒ですね。
子供のアッちゃんに気を使わちゅんですからね。
飲み屋のおねえちゃん、たえ子(麻生祐未)がアサガオを植え、
それを安夫に見せながら語る、『ふたば』の話にはジーンときてしまいました。
『ふたば』とは、1番初めに生えて来る葉っぱ。
しかし、花の成長を見ることなく枯れてしまう葉っぱなんですね。
その花を支えながら、生えて来るのに、真っ先に枯れてしまう。
花は、そんな支えがあった事を知らないかのように育って行く。
その姿は、人は、周りの人に知らず知らず支えてもらって成長する。
その意味を分かっている旭(佐藤健)は、 『ふたば』になりたいと言うんですね。
自分がこの世に生を受けて、母親のいない環境を周りの大人の愛情に支えられ、
成長して大人になった事を分かっていて、恩返しがしたという気持ちを持っている。
感謝の気持ちを持っている人は、益々周りの人に強固に支えられるようになりますね^^
そして、最後の場面。
坂本由美(吹石一恵 )に言った、「何が本当の事なのか?」という気持ち。
その本当の気持ちが何なのか?を早く知りたいですね。
そんなエンディングになっていました。
福山雅治が歌う、主題歌「誕生日には真白な百合を」がバックに流れ、
なんとも心暖まる内容になっていました。
2013-01-29 14:39
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:テレビ
コメント 0